上田宗箇 武将茶人の世界展2012年01月14日 16時58分39秒

昼から銀座に出る。銀座線の駅は改札出ると、いつも頭をぶつけそうでコワイ。松屋銀座の「上田宗箇 武将茶人の世界展」を見る。上田宗箇流とあって、茶道がらみで年配の御婦人方、多し。視界もよろし。今度は後方からゆったり見られる。
一番興味深かったのは、家臣に知行をやってくれと息子に伝えている書状。「高瓦助左衛門は知行を倍にしても大事にせよ。今の世に、一番槍をした男など他の大名家にはいないぞ。他家へ引き抜かれでもしたらどうするか。水谷孫三郎の親はわれらを取り立ててくれたから、二百石やってくれ」
息子が死ぬと、自らも食を断って死去。荼毘に付された骨は鉄槌で砕かれて海へ。その書、「門無俗士駕」は、「自分自身を律すれば、学芸に乏しく見識のない人が来訪することはない」といった意。


広島物産展のお好み焼きに心が動いたが、イートスペースが家族連れでいっぱいだったので、あきらめた。道路を渡って、向かい側のアップルストア銀座へ。MacBookAirのバッグやストレージを見たり。
とりあえず、家の「虎」を「雪豹」に変えなきゃなと思いつつ、帰宅。

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