2012、年頭の辞2012年01月04日 01時03分26秒

こういうタイトル自体、似合わないのだが、ただでさえ更新が少ない当ブログであるから、この際、やむを得ない。
・2012年は、企画を最低1本以上、あわよくば2本以上通して、かたちにすること。
・林望の『謹訳源氏物語』を完読すること。
・吉田類の酒場放浪記で紹介されたお店に最低1軒行くこと(当方、煙草の煙が苦手。これが意外とネック)。
・米沢に2回以上行くこと。
・未知の土地へ旅をすること。

初詣2012年01月07日 17時55分22秒

昼から初詣に行く。ここ数年は地元の師岡熊野神社(厄年の際のお祓いもここであった)である。
ここの階段はけっこう急で、混んでいる時などは階段の途中で参拝の順番を待つことになり、けっこうコワイ。『江戸名所図会』に収録されている図にも、その階段が描かれている。

ディスカバリーミュージアム「忠臣蔵展」2012年01月08日 23時43分55秒

家人を見送りに、羽田まで行く。飛行機の時間まで間があったので、ディスカバリーミュージアムをのぞく。今回は、忠臣蔵展(第2部)。「歴史秘話ヒストリア」でも紹介された妻宛の大石内蔵助書状も展示されている。細川綱利が浅野長矩(内匠頭)にいろいろ意見をしている書状(細川綱利覚書)があったが、「朝遅くまで寝ているな」とか「夜遊びするな」とか「お金の使い方に注意せよ」とか「一人の大人として振る舞うように」とか大変な言われよう。舅でもないのに、こんなこと注意される内匠頭って(^^;


上田宗箇 武将茶人の世界展2012年01月14日 16時58分39秒

昼から銀座に出る。銀座線の駅は改札出ると、いつも頭をぶつけそうでコワイ。松屋銀座の「上田宗箇 武将茶人の世界展」を見る。上田宗箇流とあって、茶道がらみで年配の御婦人方、多し。視界もよろし。今度は後方からゆったり見られる。
一番興味深かったのは、家臣に知行をやってくれと息子に伝えている書状。「高瓦助左衛門は知行を倍にしても大事にせよ。今の世に、一番槍をした男など他の大名家にはいないぞ。他家へ引き抜かれでもしたらどうするか。水谷孫三郎の親はわれらを取り立ててくれたから、二百石やってくれ」
息子が死ぬと、自らも食を断って死去。荼毘に付された骨は鉄槌で砕かれて海へ。その書、「門無俗士駕」は、「自分自身を律すれば、学芸に乏しく見識のない人が来訪することはない」といった意。


広島物産展のお好み焼きに心が動いたが、イートスペースが家族連れでいっぱいだったので、あきらめた。道路を渡って、向かい側のアップルストア銀座へ。MacBookAirのバッグやストレージを見たり。
とりあえず、家の「虎」を「雪豹」に変えなきゃなと思いつつ、帰宅。

美術手帖で予習2012年01月17日 21時42分48秒

美術手帖2月号特集「松井冬子」。横浜美術館で開催中の企画展示の画像もあり。これで、アートクルーズに出かける前の予習をする。
しかし、数年前、平野美術館での企画展はゆったり眺められたっけ。今はそうもいくまい。