海賊 −室町・戦国時代の東京湾と横浜− ― 2009年04月18日 20時50分01秒

横浜市立歴史博物館で開催中の横浜開港150周年記念特別展「海賊 −室町・戦国時代の東京湾と横浜−」に行ってきた。
内容は、北条水軍、里見水軍が中心で、仁科盛信の子孫が信松院に奉納した安宅船の模型関連の史料が見ていて楽しめた。この安宅船を描いた東京大学像の「武田信玄軍艦之図」が図録に掲載されているが、もっと大きな図版にして欲しかった。まるで宮崎駿監督が描くイメージボードのようなタッチで、なかなかよい。
二艘のうち、一艘は竹把を左右舷に取りつけているが、当時はこのようにしていたのか。信長の鉄張り軍船はこの延長上にあるものか?
あるいは鉄では重すぎるために、竹把に変ったのか?
安房の戦国大名里見義堯を指しているとおぼしき「義高入道」の像と堂がなぜ東京湾をはさんだ対岸、横浜市鶴見にあるのか。「里見氏による影響が海を越えて鶴見に到来していた」と説明されているが、興味は尽きない。
内容は、北条水軍、里見水軍が中心で、仁科盛信の子孫が信松院に奉納した安宅船の模型関連の史料が見ていて楽しめた。この安宅船を描いた東京大学像の「武田信玄軍艦之図」が図録に掲載されているが、もっと大きな図版にして欲しかった。まるで宮崎駿監督が描くイメージボードのようなタッチで、なかなかよい。
二艘のうち、一艘は竹把を左右舷に取りつけているが、当時はこのようにしていたのか。信長の鉄張り軍船はこの延長上にあるものか?
あるいは鉄では重すぎるために、竹把に変ったのか?
安房の戦国大名里見義堯を指しているとおぼしき「義高入道」の像と堂がなぜ東京湾をはさんだ対岸、横浜市鶴見にあるのか。「里見氏による影響が海を越えて鶴見に到来していた」と説明されているが、興味は尽きない。
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