少し、書く。【chubu】2009年04月01日 19時51分54秒

せっかくの休みの日。しかも、雨。
とじこもって、原稿書くか、と今朝起きた時までは思っていたが、気がついてみれば、うだうだ読書したり、Webのぞいたりしているうちに、午後に。
お昼つくって、申し訳程度に原稿を書く。
ようやく半分ってところか。

書籍分担執筆【zukai】2009年04月09日 22時18分20秒

S社I氏から封書が届いた。同社新シリーズの書籍への執筆依頼。締切が来月中旬。GWは所用でつぶれるため、けっこう苦しい。
しかも書籍の性格上、担当部分は、本当に大摑み。原稿用紙換算で22枚ちょっと。

もうちょっと【chubu】2009年04月10日 06時25分45秒

朝四時起き。二時間ほど執筆し、四分の三終了。

夜の、阿修羅2009年04月10日 22時25分14秒

東京国立博物館平成館で開催中の「国宝阿修羅展」に行ってきた。興福寺の国宝館で阿修羅はじめ八部衆などを見たのは、かれこれ十五年ほど前。企画展示は「多聞院日記」の展示で、見学者は庵主を含めて数人だった。ゆったり見られたなあ〜
今回は金曜日夜八時までやっているので、会社員が多かった。
阿修羅は露出展示、三六〇度。
見物客は時計回りに廻れ、と言われるのだけれど、そりゃじっくり見たいわな。いっそのこと、阿修羅をクルクル回転させればよいものを。

注目の海洋堂「阿修羅」フィギュアも予約してきた。手元に届くのは五月中旬のことらしいが。
初回分は初日午前中で売り切れ、以後は予約受付ではあるが、どうやら追加発注が間に合わないらしく、四月中旬にも予約さえも終了する気配である。

http://www.asahi.com/ashura/

阿修羅、おそるべし。

海賊 −室町・戦国時代の東京湾と横浜−2009年04月18日 20時50分01秒

横浜市立歴史博物館で開催中の横浜開港150周年記念特別展「海賊 −室町・戦国時代の東京湾と横浜−」に行ってきた。
内容は、北条水軍、里見水軍が中心で、仁科盛信の子孫が信松院に奉納した安宅船の模型関連の史料が見ていて楽しめた。この安宅船を描いた東京大学像の「武田信玄軍艦之図」が図録に掲載されているが、もっと大きな図版にして欲しかった。まるで宮崎駿監督が描くイメージボードのようなタッチで、なかなかよい。
二艘のうち、一艘は竹把を左右舷に取りつけているが、当時はこのようにしていたのか。信長の鉄張り軍船はこの延長上にあるものか?
あるいは鉄では重すぎるために、竹把に変ったのか?

安房の戦国大名里見義堯を指しているとおぼしき「義高入道」の像と堂がなぜ東京湾をはさんだ対岸、横浜市鶴見にあるのか。「里見氏による影響が海を越えて鶴見に到来していた」と説明されているが、興味は尽きない。